空手道には様々な流派があります｡ 現代では大きく分類しますと伝統派といわれる寸止めと直接打撃によるﾌﾙｺﾝﾀｸﾄ空手に分けられます｡どちらが正しい正しくないということはありません｡一言でいえばﾙｰﾙの違いという認識でよいかと思います｡例えば同じ剣技でも剣道とﾌｪﾝｼﾝｸﾞは同じ棒を持っての格闘技ですが､ﾙｰﾙが違います｡ 尚､ｲﾝﾀｰﾊｲや国体などで認定されている空手道は伝統派とよばれる空手道です｡ そして､空手道競技には｢形｣と｢組手｣があり､この二つを練習することが基本となっています｡ ｢形｣とは… 一人で演武する空手道の練習形式｡ 各種の技を決まった順序で演武し､演武時間は形によって数十秒から数分間続きます｡形の練習を通じて､空手道の基本的な技や姿勢を身につけるだけでなく､組手などへの実践応用に必要な空手道独特の身体動作を身につけることができるとされています｡ ｢組手｣とは… 主に二人で相対しておこなう練習形式｡ 決められた手順に従って技を掛け合う｢約束組手｣､自由に技を掛け合う｢自由組手｣､さらには勝敗を目的とした｢組手試合｣が存在します｡ 組手の試合では､二名の選手が所定の試合時間内でお互いに技を自由に出し合い優劣を競います｡

　 　

Q､厳しい練習をするのでしょうか? A､当ｸﾗﾌﾞでは基礎動作を中心に行いますので､さほど激しい運動はありません｡ 最初は疲れもあるかもしれませんが､そのうち体が空手道の動きに慣れてきます｡気づいたときには体力がついているものです｡ また､休憩時間も合間に入れていますので､無理なく練習をこなせると思います｡しかしその日の体調によっても疲れ方は違いますから､体調が悪い場合や途中で悪くなった場合には､遠慮なく指導員へ申し出て見学して下さい｡ Q､いつも落ち着きがない子なのですが大丈夫でしょうか？ A､年齢にもよりますが、最初はほとんどのお子さんがそういったスタートですので問題はありません。1回目・2回目の体験中など、自身のお子さんだけがフラフラしたり横を見たりということで大変心配される親御さんが多いです。ただそれは「え？ここって何だろう？何をするの？」といった好奇心や興味あるいは不安からの行動ですし、3回4回と参加を重ねることで、小さいお子さんなりに理解をし、がんばる気持ちができてきます。 Q､何歳から大丈夫でしょうか？ A､何歳から始めることが良いということはありませんが、5歳以上であれば可です。4歳ですと年中で早めの誕生日のお子さんであれば可ですが、夜の練習時間となってしまいますため、小さい時期はお子さんによって難しいこともあります。宜しければお気軽にご相談ください。 また、小学生高学年や中学生、あるいは大人からスタートなど、空手道はいつから始めなければということはありません。年齢に応じた学び方や取り組み方もありますので、ぜひ第一歩を踏み出していただければと思います。 Q､急な仕事や体調不良の場合、いつまでに連絡する必要といったことはありますか？ A､いろいろな事情もあると思います。お休みされる場合は特に連絡は不要です。 但し、例えば長期の治療が必要なケガをしてしまった、長期に出張が決まってしまった、そうした場合には代表者まで連絡をお願いします。期間にもよりますがその間は会費を免除させて頂くこともあります。 Q､稽古の時間に遅れても練習できますか? A､学校や仕事の都合で､稽古時間に遅れた場合は､十分準備体操をした後､黙想して座礼後､参加で結構です｡ また途中でお帰りになられる場合は稽古前に指導員に一声掛け一礼してお帰り頂いても大丈夫です｡ Q､空手道は怪我が心配ですが危険ではないでしょうか? A､空手道はどうしてもﾊﾟﾝﾁやｷｯｸといった打撃格闘技という印象が強く､危険なｲﾒｰｼﾞがあるように思われますが､通常の空手道の練習ではほとんど危険はありません｡ 自由組手の試合も指定の安全具を着用してとなりますので安全です｡ Q､習った空手で他人を傷つけたりしないか不安です｡ A､空手道で学ぶことは打撃だけではありません｡礼儀や相手を敬う心､感謝の心､そうした部分を重視して育成しています｡また空手道が上達して自信がついてきますと､精神的に余裕ができ､先に手を出さなくともよいようにもなります｡ 他人を傷つけるということは傷つけられる痛みがわからなく度を超してしまうということが言われます｡しかし組手の練習や試合などの経験を積むことで人の痛みを理解すること､人を思いやる心が芽生えてきます｡ Q､道場でいじめられたりなどしませんでしょうか? A､そこに至る行為には様々な要因があるかと思いますが､道場では空手道を通して礼節を特に重んじて指導していますので､他人を慈しむ心､自身の行為が道理として反していないかを判断できる心､人に対する感謝の心､知識･経験を通じて人徳にかなっているかを判断する心､そして､信頼といった敬虔さなども学んでいきますので､心配はありません｡ Q､空手は護身術といったこともあるのでしょうか? A､護身については合気道や柔道がよくとりあげられますが､それらも含め｢武道｣と名がつくものはすべて元来､護身のために産まれ､長い歴史の中で練られてきたものです｡空手道も様々な技や動きのすべてが護身に繋がっています｡わかりやすい例でいいますと､｢形｣という演武競技がありますが､いずれの形も防御からはじまります｡ また練習の中で護身になる動きや意味の説明なども形の練習の際に学びます｡ Q､帯の色や､級･段はどのようになっているのでしょうか? A､最初は白帯から始まり､黄帯､緑帯､紫帯､茶帯､黒帯に続きます｡ また､昇級審査は年4回(春・夏・秋・冬）､昇段審査は年2回(夏・冬)にあります｡ --------- その他ご質問や不明点などありましたら､お気軽にご連絡下さい｡

＜4月＞ 02日(水) 植田中武道場 05日(土) 植田中武道場 09日(水) 植田中武道場 12日(土) 植田中武道場 16日(水) 植田中武道場 19日(土) 植田中武道場 23日(水) 植田中武道場 26日(土) 植田中武道場 30日(水) 植田中武道場 ＜5月＞ 03日(土) 祝祭日のためお休み 07日(水) 植田中武道場 10日(土) 植田中武道場 14日(水) 植田中武道場 17日(土) 植田中武道場 21日(水) 植田中武道場 24日(土) 植田中武道場 28日(水) 植田中武道場 31日(土) 植田中武道場 【土曜日】 　白・黄帯＝18:30～19:30 　緑～黒帯＝19:00～20:30 【水曜日】 　白・黄帯＝19:00～20:00 　緑～黒帯＝19:30～20:30 ＜今後の予定＞ 4月27日(日) 会派合同練習会（四日市本部） 5月04日(日) 愛知県少年少女空手道大会（愛知県体育館） 5月25日(日) 会派愛知岐阜県大会（甚目寺総合体育館） 6月15日(日) 連合会東海地区大会（守山スポーツセンター） 6月21日(土) 夏季昇級審査会予定（植田中武道場） 7月06日(日) 会派前期昇段審査会（四日市本部） 8月24日(日) 天白区空手道競技大会（天白スポーツセンター） 11月3日(月祝)会派空手道選手権大会（四日市総合体育館）